一級土木施工管理技士による安心の町づくり

株式会社MIYAMOTOの仕事

私たちの仕事は土木・建設業です。建物を作ったり、道路などのインフラ整備、また災害からまちを守るための施設を作ったり。長きに渡り、人々の暮らしを支えるまちの未来を、皆様の未来を作る仕事であると考えています。

社員ひとりひとりが、日頃の仕事やまちでの生活を大切にし、想いやり感謝して生活しています。その中で、まちの課題にいち早く気づく感性を、日々育み、まちの暮らしが豊になるような提案・取り組みを目指しています。




土木・建設工事の具体的な種類や内容

土木工事とは、道路やトンネル、橋といったものから、海岸や上下水道の配管工事に至るまで、建物以外の建設工事全般のことを意味します。

主に、公共工事が多いため、例えば2020年のオリンピックに関わる開発など、日本の景気にも大きな影響を与えるものもあります。

しかし、その他にも、実に多くのものが土木工事によってつくられています。 今回は、弊社が主とする土木工事の具体的な種類や内容について紹介します。




宅地造成

宅地造成とは、宅地造成等規制法においては「宅地以外の土地を宅地にするために行う一定の土地の形質の変更」と定められています。

つまり傾斜をなくすために盛り土や切り土、擁壁の設置、排水施設の設置工事や地盤の改良工事などを行う工事です。また、すでに宅地である土地の形質変更も宅地造成と言います。

また、土地区画整理工事として、「土地区画整理工事」、「土地造成工事」、「大規模な宅地造成工事」の3種類があります。



擁壁工事

擁壁工事とは、高低差のある土地の斜面が崩れないように、斜面を安定させるための工事。鉄筋コンクリートやコンクリートブロックなどで斜面を壁状に覆い、土砂崩れを防ぎます。

大雨や地震などの自然災害があっても、建物が流されたり崩壊するのを防ぐための「壁づくり」。そのため斜面の土を留める必要があり、擁壁とは土を留めるための壁状の構造物を指します。



水道関連工事

水道関連の工事には、「公道下等の下水道の配管工事」、「下水処理場自体の敷地造成工事」、「公道下等の上水道管埋設工事」と、自治体の公共工事である「一般水道工事」のうち、「開削工事」と「小口径推進工事」があります。さらに、配水管布設や内管挿入の工事などを行う「一般配水管工事」、「上水道幹線工事」と「下水道幹線工事」、「大口径管工事」という工事もあります。

比較的大きい工事となる河川の水路整備から、道路の排水を受ける側溝(そっこう)工事も私たちの仕事です。主に公共工事の部分でのお仕事依頼が多い工種ですが、民間の駐車場の排水路や敷地内のものも数多くさせていただいています。雨の時期にはやっぱりスッキリした路面がいいですよね。



舗装工事

近年では、道路にはアスファルトが敷いてあり、昔に比べ交通利便は飛躍的に発達しました。道路は、人や車を安全かつ快適に通行させるとともに、上水管や下水菅などを収容したり、市街区において街並みを形成するなど、さまざまな機能と役割を持っています。

道路舗装の機能が相当期間維持するには、交通荷重や環境に対する耐久性が必要になります。そのためには、舗装の基礎となる、路床や路盤には荷重を十分に支持出来るように築造しなくてはいけません。道路は、普段目に見えているアスファルトだけでなく、その下には何層にも重ねて築造され、初めて表面のアスファルトやコンクリートが出来ています。しっかりとした舗装工事は町づくりにとって、とても大切な作業です。